セブン=フォートレス キャンペーン Wheel of Fortune

世界観紹介

―プロローグ―

 忘却の世界アース=ウィロン。
 ここは至高神による世界創造の際、反乱を起こした108の神々と戦った太陽の守護者ソールが守っていた世界。
 ソールは闇を地中深くに封印し、人と精霊が共存する、
夜の訪れない美しい世界を創造した。
 かつてこの世界は光の精霊王ダナが支配しており、彼とその眷属たちによりこの地の治安は保たれ、人々は平和に暮らしていた。
しかし30年前、時空を揺るがす大災害が起こり、その後守護者の加護が失われ、人々は魔力を失い、精霊王も力をなくしていった。
何が原因だったのか・・・説明できる者は誰一人いなかった。
 そして地中より闇が復活する。
 闇の王ノートは精霊獣を従えて守護者の神殿を占拠し、アース=ウィロンを支配した。
 魔力を失った者たちにこれを止める力はなく、世界はあっという間にノートの手に落ちた。
こうして夜を知らなかった世界に闇が訪れる・・・
次第に夜の時間が増えていき、アース=ウィロンはやがて常闇の世界へと変わるだろう。
 唯一の希望は大災害の前にもたらされた一つの予言・・・

世界に危機が訪れるとき
神の力は目覚めるだろう
 生命の地へ赴く扉は炎の川が交わるところに現れる
 力ある者は扉を開き
神に愛された約束の地へと導かれる

今回はセブン=フォートレス(アドバンス)を基本で使って自作世界を作ってみました。
皆さんにはしばらくこの世界で遊んでもらいましょう。
ゲームを始めるまえにまずは世界の説明を・・・

アース=ウィロンの住人
この世界では多くの精霊たちと人間が共存している。
存在する種族は人間、地の精霊エルフ、氷の精霊フラウ、光の精霊ウィスプ、闇の精霊シェイド。その混血のハーフ精霊もいる。

〈各種族の特徴〉

*人間:性格は多種多様。精霊たちと比べてかなり寿命が短い。精霊たちのように特殊な能力は持たないが、身体能力が高く、剣も魔法も使いこなせる。

*エルフ:肌の色は人間と同じ、髪の色も人間と同じく多種多様。瞳の色は黒か茶色が多い。
森林など自然に囲まれた場所を好む。
一般的な性格は好奇心旺盛でお祭り好き。歌や踊りが好き。
森など木々が多い場所にいれば楽に魔法を使うことができる。

*フラウ:肌の色は白、髪の色は銀~青銀、瞳の色は青系。
一般的には無口でつかみどころがない性格。
4精霊の中では一番数が少ない種族で、人前にあまり姿を現さず、同種族同士でもあまり群れを作らずに単独でいることが多い。
しかしシェイドとは相性が良いらしく、一緒にいるところを見かけることがある。
寒い地域に住み、熱いところは大嫌い。
純血のフラウは水中で呼吸可能。

*ウィスプ:肌の色は白、髪の色は銀色か金色、瞳の色は金色。
一般的な性格は正義感が強く秩序を乱すのを嫌う。
楽しいことが 好きで、エルフと同じように歌や踊りを好み、お祭り好き。
純血のウィスプは一定時間飛行が可能。

*シェイド:肌の色は茶~黒、髪の色は黒色、瞳の色は黒か紫。
一般的には冷静沈着な性格で日陰を好む。
ふだんは穏やかな性格の者が多いが、アース=ウィロンでは長い間地中に閉じ込められていたため、他の種族に敵対心を持ち、好戦的な者も多い。
何故かフラウとは仲がいい。
暗視能力がある。

②ワールドガイド

 アース=ウィロンはほとんどが海で覆われた小さな世界。主要な大陸は4つあり、人々はそこに街や国を建てて生活している。  気候は北の大陸以外は通年を通して温暖で、雨季と乾季があり、常にわずかな風が吹いている。北の大陸の大雪原は1年じゅう極寒の地であり、周囲の土地もその影響を受けて気温が低く、比較的温暖な季節もあるが、期間は短い。

*グランドソール  世界の中心にあり、岩山に囲まれた大陸にそびえる大国。かつては多くのウィスプたちが生活していた。
国の中心にある巨大な塔“神の塔”では太陽の守護者ソールが祀られており、光の精霊王ダナが治めていたが、
大災害の後、復活した闇の王ノートにより占拠され、今ではノートが治めるシェイドたちの国となっている。
現在神の塔では何人ものウィスプたちが捕虜としてとらえられており、光の精霊王ダナの安否も定かではない。

*カルディア神聖国
 太陽の守護者ソールを信仰するウィスプと人間たちが建てた大国。
現在ノートの手からグランドソールを取り返し、捕虜となった仲間たちや光の精霊王ダナを救うため勇士を募っている。
 すでにいくつもの部隊が編成されており、グランドソールへ進軍する日も近いかもしれない。

*エルフの森
 多くのエルフたちが暮らしている深緑の森。ここの木々は枯れることを知らず、実り豊かで多くの動物たちが生活している場所でもある。
 かつては絶えず日の光が差し込み、明るく美しい森だったが、夜の時間が長くなるにつれて大地に影を落としはじめた。
 森の奥地にある天まで届く巨大な木は“アル=ヴィータ”と呼ばれ、代々シャーマンの血を受け継ぐ者が守護している。
噂によれば、大樹アル=ヴィータが自ら己を守護する者を決めているとか・・・
 エルフたちは皆、木の上に家を建て生活しており、アル=ヴィータの枝にはシャーマンたちが暮らす神殿がある。

*港町ラウルス
 人間が多く生活している都市。市長のロミール=フォレストも人間で元漁師。港があり、北の大陸の街ポルカへの定期船が出ている。
 漁と娯楽が盛んな街で、夜が長くなっている現在も街の至る所にある酒場や劇場は眠ることを知らない。

*隠者達の村イオン
 東の大陸の北端にある小さな村。世情から離れて静かに暮らす隠者たちが住んでいると言われている。
 彼らは闇に飲まれようとしている世界を受け入れ、この世の行く末にただ身を任せて暮らすことを望んでいる。

*港町ポルカ
 すべての種族が入り混じって生活している交易が盛んな都市。
市長のグレイシア=セリエはシェイドの女性。シェイドにしては珍しく、露出度の高い派手な服を好み、何かと目立つ行動を起こす。
ウィスプや人間たちにとって敵である種族でありながら街を造り、自由に交易することを許されているのは、北の大雪原を彼女の協力なしでは生きて渡れないからだ。
街の住人のほとんどは商人であり、彼らにとっては商売さえできれば相手が敵であっても味方であっても関係ない。そのため他では見ることができない多種族が行きかう街となった。

*大雪原  フラウたちが住む極寒の地。フラウと仲の良いシェイドの姿を時々見かけることもある。
この雪原には雪を降らせるドラゴン“スノー”が住んでおり、彼と常に行動を共にしている大雪原の番人メルフィオーネの機嫌を損ねると大吹雪になるといわれている。
氷の精霊フラウであるメルフィオーネが唯一慕っているのはポルカの市長グレイシアであり、彼女の言うことだけは素直に聞くようだ。

*学園都市セフィラ  名のある学者たちが集う場所で、気象、魔法、世界史、地理、異世界の研究などいろんな研究をする施設が軒を連ねる巨大な学園都市。
今ではノートと戦う勇士を育てるための養成所もできており、多くの剣士、魔導士、僧侶たちが生活している。
 北の大陸の東にあり、街を訪れるのも出るのも大雪原を越えなければならないのが難点。
セフィラで修業した剣士や魔導士、僧侶たちの卒業試験ではパーティーを組んで雪原に挑まされるとか・・・

 街には10の大きな塔が建っており、これが学者や学生たちの学び舎だ。
 第1の塔は“創造の塔”。
思考や創造を養い、多くの文学者、建築家、発明家などを排出している。また罠の作成や解除、鍵開けなど探検家に必要な知識を教える場所でもある。
 第2の塔は“知恵の塔”。
魔術や幻獣、精霊獣など魔力を持ったものを主に研究する場所。
魔法を作り出す研究も行っており、多くの魔術師たちがここで学んでいる。また、クリーチャーや動植物、各種族の生態などこの世に存在するあらゆる生物を研究している場でもあり、多くの医師や獣医を排出している。
 第3の塔は“知識の塔”。
気象、歴史、天文学、地理、宇宙や異世界など、この世に存在するであろうあらゆる現象、原理を学び、研究する場所。
 第4の塔は“慈悲の塔”。
神の教えを説き、聖職者を養成する場所。多くの僧侶がここで学んでいる。
 第5の塔は“力の塔”。
生物が持つ能力の研究をしている。また武術、拳術を教える場所でもあり、多くの戦士、武闘家たちがここで学んでいる。
 第6の塔は“美の塔”。
絵画、彫刻、音楽、刺繍などの芸術を学ぶ場所。多くの芸術家たちを排出している。
 第7の塔は“精神の塔”。
心理学を研究する場所であり、強い精神力を鍛えるための修業をする場でもある。剣技、闘気法を身につけたり、より強力な魔法を使うためにはここで修業しなければならない。
 第8の塔は“栄光の塔”。
兵法や交渉術を学ぶ場所。多くの優秀な軍師を排出している。
また人の上に立つための心得を習得する場所でもあり、多くの人格者、指導者を生み出している。この都市の講師たちはみんなこの塔を卒業している。
 第9の塔は“基礎の塔”。
この世界の一般常識や各学科の基礎知識を学ぶ場所。
すべての学生は初めに必ずこの塔で学び、卒業しなければ他の塔へ入ることはできない。
 第10の塔は“王国の塔”。
帝王学を学ぶ場所であり、各都市、王国の子息、令嬢たちが留学してくる。
また都市や国を立ち上げようと意欲に燃える若者が集う場所でもある。
 進学のスピードは人によって様々であり、いつまでも基礎の塔から出られないものもおれば、複数の塔を同時に卒業する者もいる。

*エルモール山  アース=ウィロンに唯一存在する休火山。30年前の大災害の時に噴火し、山間にあるオレンシアの村を灰に沈めた。
それから後は今のところ噴火の兆しは見せていない。険しい山でほとんど植物は生息していない。

*予言者の里オレンシア  かつて神からの啓示を受けることができる有能な予言者たちが暮らしていた村。
最高司祭ゼブルが世界の危機を予言した後、大災害が起こり、エルモール山の噴火によって村は全滅、予言者たちは永遠に沈黙した。

*ラキア遺跡  西の大陸にある遺跡。はるか昔はノートが治めるシェイドたちの国であった
しかし太陽の守護者ソールによりノートと闇の種族たちが封印された際、城は陥落し、取り壊されて廃墟となった。
かつての面影を残すのは “星の塔”、“月の塔”と呼ばれる2つの窓も扉もない建物のみである。
 今では人が寄り付かない不毛の地となっているはずだが・・・

*メルギト  ノートと闇の種族たちが封印されていた場所。30年前の大災害の際、ノート達はここに大穴を開けて復活し、外に出てきた。

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